クアラルンプルから各都市へ [マレーシア]
翌日はバスターミナルへ行ってみた。
ダンキンドーナツがあったっけ。
各行き先をぼーっと見ていると、「プーケット」という行き先を発見!
え?プーケットって聞いたことあるけど、タイじゃなかったっけ?
あ、そっか。マレーシアとタイは陸続きだからバスで行けるのか!
と、改めて島国日本を離れたことを実感。
とはいえ、かなりの距離があって1日で行けそうもないということを知り、
今回は断念。
20時間もバスに乗るなんて、日本じゃ考えられない。
また新しい想像が出来るようになった。
クアラルンプル市街散策 [マレーシア]
初東南アジアは強烈だった。
翌日、日中に市街地散策。
熱気で何やら常に匂う。
それは、屋台から出る美味しい匂いだったり、
ゴミの臭さだったり、熟したフルーツだったり、
行きかう車から出る廃棄ガスだったり、
全てが熱気の中に混ざって異様な匂いだった。
そして、バスや車の渋滞。
バスは前後の扉が全開だったことにも驚き、さらに、
肌の浅黒い人たちでギュウギュウ詰めのバスの扉から人が溢れ出ていることにも驚き、
運転手が常にカッカしてクラクションを鳴らしまくっていることにも驚いた。
そういえば誰かが、
「暑い国の人は辛いものばっかり食べてるからいつもカッカしてる」
などと言っていたことを思い出した。
ナシゴレンとミーゴレン [マレーシア]
クアラルンプルの街に着いたのは夜だった。
バックパッカー向けの宿にチェックイン。
ドミトリーが男女共同で、2段ベッドの上はインド系の兄ちゃんだった。
世界中のバックパッカーがいた。
外に出て、広場の屋台で食事。
初屋台。初マレーシア料理。
ナシゴレンが焼き飯のようなもので、ミーゴレンが麺だということを知る。
バケツに貯めた水でお皿をジャボジャボ洗う姿も初めて見た。
宿に帰る途中の道端で、物乞いの人も見た。
全てが初めてで衝撃的な数時間だった。
これが初マレーシア。初東南アジア。
マレーシア・クアラルンプル空港に到着 [マレーシア]
マレーシアの首都クアラルンプルは、
私が初めて体験した東南アジアの国。
台北経由でクアラルンプルに着き、まずその熱気と匂いに圧倒されながら
街へいくバスに乗った。
バスから見える外の景色は、テレビや写真では感じられない”アジア”で
多少なりと恐怖も感じた。
なんだろう、、、ただ国道沿いに屋台や人が見えるだけだったんだけど、
とにかく人々がとてもギラギラしてるように思えた。